明けましておめでとうございます。
ニューヨークは、1月2日から仕事や学校が始まりました。
そして、始まってそうそう大雪で、吹雪いてしまい前が全く見えませんでした(笑)。
今年も自分のペースで書きたい時に書いていくと思いますので、
よろしくお願いします。
さて、今日は、前回の続きで、家族がそれぞれ抱えたカルマを持って家族になる、
と言うお話。
インナーチャイルドは、受け継がれてしまう。
そして、それは、実は自分のカルマ的要素もあるという話をしてきました。
では、それを今日は、家族のメンバー各々で見ていきたいと思います。
分かりやすく我が家を題材にして話すと、父と母の前世は親子関係にありました。
父は、前世で年がかなりいってから娘(母)が生まれました。
厳格な父は厳しく娘(母)に接し、幼い娘(母)はただ父は怖いだけの存在でした。
そして、娘(母)が幼いうちに父は逝ってしまい、父の厳しさを理解できないまま、
前世で父との関係は終わってしまいました。
父親とのカルマを持つ母は、今世でもやはり幼い時に父親が脳卒中で倒れ、
物心がついた頃には意志の疎通が出来ない、怖い存在の人でしかなかったそうです。
男性=怖い、近寄り難い、と言う印象で育った母は、のちに父とお見合い結婚をしますが、
結婚した相手は、癇癪玉のような人で、彼女にとってはとても怖い存在の人でした。
母と父には、二人の関係でのカルマがある上に、母には個人的に「父親」という
存在のカルマがあり、父親には、個人的に「娘」と言う存在のカルマあります。
私は、と言うと、やはり母親との関係と言うカルマが実に300個以上もありまして、
今世の母ともその時々で先生だったり、娘だったり夫だったりするのですが、
たくさんのカルマがありました。
そして、私には、「男性」との関係のカルマがあります。
男性=私を不幸にする存在。そのようなカルマがあります。
なので、今世で生まれてくる時に、一番最初に触れる男性=父親が
私を不幸にさせる存在であることを、選びました。
父には、「娘」とのカルマがあるので、今世で、
父の娘として生まれてくるのに、お互い好都合の設定でした。
私は、父とも母ともカルマが個人的にある上に、母親と言う存在のカルマ、
男性を怖いと思うカルマを満たしてくれる家族が今世では必要でした。
このようにして、お互いがお互いのカルマを今世でどう演じるか。
それぞれの適役を演じるために今世でこの家族を選んで生まれてきました。
そして、我が子供達も、旦那にも、それぞれのカルマがあり、
今世でこのように家族して会うことを決めてきました。
こうやって見ていくと、本当に偶然ってなくって、全てが必然で、
お互い学び合うために今世で会っているのだなぁ、と思います。
そして、常に思うのは、誰一人として憎しみ合うために会う設定の人は、一人もいないと言うこと。
全てが愛のもとでしか、会えないようになっているんだなぁと、思います。
あらためて、地球ってすごい。神様ってすごい。と
そう思うのです。
私たちは皆んな、愛のもとでしか出会わない。
2018年、たくさんの愛のもとで多くの出会いが
ありますように。