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感情と言うエネルギー

今日、クライアントさんのセッション中に、亡くなられたご家族の霊が、

上がってきました。

一体どう言うことなのだろう?とその霊にアクセスしたとたん、

悲しくなってしまいました。

「やだ、悲しくなってきちゃった。。。」

と、言い終わらないうちに悲しみが、

どっと溢れしゃくり上げるように泣いてしまいました。

泣いている間、私自身は悲しくはないのですが、

そのご家族の方の悲しみ、気がついてもらえなかった悲しみ、

そしてそれをずっと我慢して持っていた悲しみが、

どっと溢れてきて嗚咽するように泣いてしまいました。

私が、こういった人の感情にアクセスし、

一気にその感情が私に移ってしまう経験をしたのは、

最初のキネシオロジーのクラスを受けた時でした。

クラスメイトと交換で、習ったばかりのインナーチャイルドのセッションを

行った時、インナーチャイルドのページをめくり、

情報を上げていこうとした瞬間、悲しいとか、この感覚はなんだろう?

と考えたり感じたりする間もなく、一気に涙が溢れ、気が付いたら

しゃくり上げて泣いていました。

これらの感情は、まるでテロリストのように突然で、破壊的で本当に

びっくりしてしまいます。

まるで、今まで蓋をしてきたものが、一気に溢れでて、

止めることができないようなエネルギーなんです。

いつも、こういった感情のエネルギーに触れると、

私はそのエネルギーの強さに圧倒されてしまいます。

以前、私がまだキネシオロジーを始める前に、自己ヒーリングの一つで、

怒りを手放すと言うワークを自身で行った時もそうでした。

自身が溜めたその怒りの強さに、そして、とめどなく出るそのエネルギーの強さに、

自分から出ているエネルギーだと言うのに、びっくりしてしまったことがあります。

悲しみにしろ、怒りにしろ溜めて込んでしまった感情を

エネルギーとして体感出来たことは、私としては、とても貴重な体験でした。

感情とは、目に見えません。

だから、どうしても感情を蔑ろにしてしまいがちです。

とかく私たちは、感情に良い感情、悪い感情と感情を区別してしまいます。

感情には良い悪いはなくて、それは、ただ大人がつけた区別であって、

本来感情はただの感情でしかないんです。ただのエネルギー体でしかないんです。

「悪い感情」とつけられた感情は、どうしても表に出しずらく、溜めてしまいがちです。

でも、その溜めた感情はどこへも消えてなくなりません。

たとえ、この世にもう体がなくなっても、感情だけは、強く残ってしまう。

エネルギーとして、残ってしまう。

じゃぁ、生きている間その溜めた感情は、どこへ行くのでしょう?

どこへもいきません。

それらの感情は、体の一部に残ってしまうんです。

悲しみだったら肺や気管に。

怒りは、腸や肝臓に。

そして、もう溜め切れなくなった感情は、体を通して訴えてきます。

体を不調にすることで、訴えてきます。

もう、このエネルギーは、体には溜められない!と。

私は、これらの我慢してきた感情をエネルギーとして感じることが

出来るよになってから、どんな感情も我慢しないよに心がけれるようになりました。

出していかないと、ものすごく強いエネルギーとして膨れ上がってしまうんだなぁ、と。

その破壊力と言ったら、とてつもないのです。

だから、どうか我慢しないで吐き出してください。

吐き出した感情を責める人がいたとしても、それは、その人の問題であって、

あなたの問題ではないのです。

そして、吐き出してみると分かると思いますが、

吐き出してしまった後は、何の感情も残らずすっきりなんです。

さぁ、全てのエネルギーを吐き出して、軽くなろう!


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